家で飲むのとは違うお店ならではのデイリーワインのご紹介
(¥3000~¥5000くらいまでの価格です。尚、仕入れ状況により欠品、値段の変更はご了承ください。)
今回は【モミジャ シラー BIO 2014】
≪産地≫ フランス ラングドックルーション
≪品種≫ シラー 100%
≪特徴≫ 柔らかな口当たりからのブルーベリーやブラックベリーのような赤い果実の味わいと上品なタンニンでの後口で、濃いめの味付けの前菜なら最初から肉料理の最後まで飲める1本。
で、今回の話の中心、『ビオワインって??』っていうところですが、
ビオと聞くと無農薬、有機栽培、無添加みたいな言葉がイメージされますが、フランスではビオもオーガニックと規定されていてEUによって認証される【ABマーク】や星が葉っぱの形に並んでる【ユーロリーフ】等がありそのマークを目印にしたらわかりやすいと思います。
主な特徴は、
・極力、有機肥料も使わない。
・でも農薬をちょっと使うのはあり。
・天然酵母を使用(培養酵母でもあり。)
・酸化防止剤無添加(少量はあり)
等、数値に決まりはあってもゼロではないとまあまあ曖昧。。。。
さらに、『ビオロジック農法』と『ビオディナミ農法』というのがあって、さらにややこしい。。
ちなみにこの話は宇宙の話も出てきて、とても面白いですが長くなりすぎるので今回は割愛。
さらにいうと、【ビオワインとオーガニックワインの違い】
【栽培が自然派と醸造が自然派】
等々まだまだに複雑。。。。
じゃあ、日本ではどうなのよというところですが、
実は、
ビオワインの定義は曖昧ではっきりしたものがないです。【有機】や【オーガニック】は認証を受ける決まりはありますが、ビオはそういうのがないので自由です。なのでビオと名乗るだけなら生産者の自由となります。
と、まあ曖昧な定義と複雑な違いのあるビオワインですが、どっちが良くて、どっちがダメというわけではなく、【当たり障りのない美味しいワイン】が増えたからこそ、こういうこだわりとポリシーを持った生産者のワインを楽しむのもありだと思います。
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